mysql4 な環境を作って検証する必要が出てきたのでどうした物かなあと考えていたら、隣席のぱーらー氏から mysql-build というものを教えてもらったので早速入れてみた。
$ mkdir -p ~/.mysql
$ git clone git://github.com/kamipo/mysql-build.git ~/.mysql/mysql-build
$ export PATH="$HOME/.mysql/mysql-build/bin:$PATH"
$ mysql-build -v 5.6.10 ~/.mysql/5.6.10
ここまででビルドが完了するので後は db の初期化と起動。
$ cd ~/.mysql/5.6.10
$ ./scripts/mysql_install_db
$ ./bin/mysqld_safe &
これでだいたい動いた。mysql4 をビルドする時は default_configure_options を空にして、--without-readline, --without-libedit を付けないとビルドできなかった。mysql 弱者なのでどのオプションが影響しているかどうかまではわからなかったけど、移行検証のためだけなので今回はスルーする。
あと、こまめに切り替えることが割と多いので default という symlink で 5.6.10 などを指すようにして、launchctl では default なパスにある mysql を起動するようにした。rubygems の mysql と mysql2 を切り替えるたびにリビルドしないとダメなのがだるいけどこれはしょうがない。mysqlenv みたいな奴を作って、バージョンを切り替えるたびに上のような処理をするようにした方がいいんかなあ。