結局、なんだかんだで午前中の観光はお休みして羽田へ直行予定。
さすが北海道だ、6月だと言うのに晴天で平均気温が15℃だぜ!
新千歳に到着してから、何も考えずにエアポートに直行して自宅へ。途中、コムサストアでバーゲンをやっていたのでズボンとカットソーを買った。自宅に戻ったら案の定郵便ボックスがあふれていた。やばげな請求とかが無くて一安心。この辺の郵便物や伝票の処理は明日にするか…。
とりあえず、家電製品が起動することを確認したり、PCを起動して各種アップデート作業を行ったり。2ヶ月間エアエッジ生活だったから、ADSLってだけで天国のように感じるねぇ。
郵便物、その他諸々を処理する途中で品質管理学会の定期ペーパーになかなか面白げな内容があった。
その内容というのも、「学会活動に対するアンケート調査結果の反映」ということで、品質管理学会に対する参加目的や有効性についてのアンケート。ついこの前、情報処理学会と産業界とのギャップうんぬんについての話があったのでこっちにもふれておこうと思う。ちなみに母集団であるアンケート対象は学会の代議員94人で有効回答は67人。箇条書きメソッドで要点をば。
結局のところ、何処の学会にもありがちなことばかりという結果に終わっている。
個人的な感想としては学会から出される研究成果をそのまま適用すれば、現場の問題解決がすぐにできると考えているのが甘いんじゃないかと。特に品質管理学会の研究は、情報処理学会のようにアルゴリズムを作成したとかプロダクトを作りましたというようなものではなく、管理手法であったり、カイゼン活動の一例であったりと、その現場、現場の独自のものが多い。だから、学会に銀の弾丸を求めるのではなく、それらを参考にしつつ自分流にアレンジして、できることからやっていくくらいじゃないとダメなんじゃないかなー。