寝ているときにひねったのか、また頸椎に激しく痛み。テンピュール枕買うかな…。
新潟長岡市にある安達コンクリート工業へ、工場内物流を調べるために工場見学へ。
まず大きな勘違いから。ここは生コンクリートを作る工場じゃなくて、生コンクリートを使って、道路の縁石や配水管、建築資材としてのコンクリート製品を作る工場。このようなコンクリート製品工場は県内には30社近くあるが、その9割は土木関係専門で建築資材まで扱っている工場は少ないらしい。
写真は建築資材用のライン。建築資材の生産工程は
(前の日作った)コンクリートの型を外す 製品を運び出す 型の掃除 型の作成 鉄筋の作成 生コンの流し込み
という作業を一日かけて行う。したがって、型一つから一つの製品しか作成することが出来ない。
社長は作業効率を改善して欲しいとのことだったが、一日に一つ作ればいいという作業で何を改善すればいいのか悩んでしまう。それでも、よくよく工場を眺めてみると製品運搬用のリフトが工場出口に来ても製品の型を外している途中でリフトが待ち行列状態になっていたり、製品をリフトに積み込む状態とわざわざ垂直に置いたり(積み込みの際に回転動作が必要となる)と「ぉゃ」と思う点がちらほらと出てきた。
しかし、ヒューマンエラーで指摘されているように「やりにくい手順にはそれなりの理由があることが多い」ということもあるので、現場で働いている作業員に話を聞かないと「ぉゃ」と思ったことが改善対象であるかどうかはわからない。
何はともあれ、普段は見ることの出来ないような作業を見ることが出来たので忘れないうちに気がついた点をレポートとして社長に報告しよう。