定期リリース 10 回目となる RubyGems/Bundler の 4.0.10 をリリースした。
https://blog.rubygems.org/2026/04/08/4.0.10-released.html
このバージョンもいつものようにパフォーマンス修正やちょっとした便利にする変更などを入れている。今回は微妙にコンフリクトがあって、さらに CI が落ちる(ローカルでは落ちない)みたいな厳しいやつがあったので、ちょこちょこと直していたらそれなりに時間を使ってしまった。
何かあるたびにリリーススクリプトを直してはそれを使ってリリースして、ちょっと失敗して、って感じで改善はしているのだろうけどそれなりに労力が消費されるのは難しいもんだねえ。
GitHub には .github というリポジトリを作り profile/README.md をおくと org のトップページの見た目を変える機能があるので、それを利用して ruby org のトップページを少しカッコよくしておいた。
他にも security とか funding についてもデフォルト設定を突っ込むということができるみたいだけどそれはまた後で。
RailsGirls JP の会計で使っている口座は実は法人口座でネットバンキングは専用の証明書を入れたマシンからしかアクセスできないようになっている。
で、この証明書の有効期限が切れるということで、Windows の方に専用の証明書の発行ツールを入れてから、ブラウザから証明書の取得要求をして発行ツールが動いて、という順序で新しいものに入れ替えておいた。
これでも十分に面倒なんだけど、以前はもっともっと面倒で一旦ミスると身分証明書をコピーした申請書を出さないといけない、とかだったので楽になっているとはいえる。なんかモバイルアプリもあって、そっちだともっと楽、らしいのだけどこっちはこっちで登録にミスったら PC から繋ぐアカウントも死にそうな気配があるんだよなあ。うーん。
Matz がいたので RubyKaigi 周辺の日程とか話をしつつ、笹田さんが開催するタイムテーブル眺める会に野次馬コメントをしていたらあっという間に時間切れ。2週間後には函館とか本当に早いねえ。
もう何をどれくらいメンテしているのか把握してないけど、RubyGems を GitHub と OIDC で繋いで Actions から gem push できるようにする trusted publisher を簡単に使うための release-gem workflow の 1.2.0 をリリースした。
https://github.com/rubygems/release-gem/releases/tag/v1.2.0
リリースした、と言っても workflow はタグを打つだけではある。このバージョンでは rake release を実行するディレクトリを変更可能にしているので monorepo で何かをしているような gem だと便利かもしれない。
で、その trusted publisher なんだけど、rubygems の guides としては存在するもののほとんど存在が認知されておらず、ダメだこりゃとなったので構成を大幅に見直して書き換えた。
https://guides.rubygems.org/trusted-publishing/
書き換える前は、技術的な仕組みを延々と解説していて「で、どうやれば使えるの」と言うのが後の方にある使いにくいやつだったので「いいから最初にこれをやれ!」と言うのを書いた上で、興味があればアドバンスドな使い方とか、技術的な話も読んでね、って構成にした。
これ、もっとプロモーションしたほうがいいのでその辺はぼちぼちかなあ...。
週末に九条の大罪のドラマ版が Netflix で独占配信されていると言うのを見かけて、妻と一緒に1度通しで見てから、持っているコミックを全部読み直してさらに一人でもう一度見ると言うくらいハマって見ていた。
ストーリー自体がうしじまくんの流れで面白いのは間違い無いんだけど、作中のキャラの性別を変えるみたいな余計なこともなく脚本がほぼ原作に忠実だったのが良かった。あと、曽我部など社会的弱者に分類される人々の役が異様にすごくて、何もしてないのにオドオドしている感じなどが見ていて「あー」ってなってしまった。
コミックの原作、毎号買って入るけど「なんでこいつとこいつが仲間になってんの?」とかわからない部分が結構あったんだけど、ドラマを見てから改めて読むと全部の相関関係が理解できたのは良かった。おそらく原作の方は人物の絵柄が似たようなのが多くて識別できてないとかそう言うことだと思う。
シーズン1の最後は「え、ここで終わっていいの」って感じのものだったので確実に続きはあると期待して楽しみに待つことにする。おすすめです。
gemstash と言う rubygems.org をローカルで簡単に構築するソフトがあり、2023年の後半からしばらくリリースされてなくて、CVE 発行済みのライブラリが依存にあって企業コンプラ的に困る、みたいな話もあったのでなんだかよくわからないなりにリリースフローを読み解いてリリースしておいた。
手元で rake release とか本当に果てしなくだるいのでこの機会に trusted publisher を突っ込んで tag うちだけでリリースできるようにもしておいた。issue も結構な量が放置されているので少しずつ拾って claude にでも直させて少しは消化したほうがいいんだろうなあ。