Datadog に fastly のログを流して統計処理を行うと思い設定してみた。
https://docs.datadoghq.com/ja/integrations/fastly/
ドキュメントを見るとこれだけで、何をすればいいのかわからず、試行錯誤であれこれやっていた。やったこととしては
global:read
を付与これで Datadog に Fastly のログが流れ始めてダッシュボードを作ったり、ログの集計ができるようになる。最初、Datadog 側で設定をするときにメールアドレスを入れるということが全くわからなくて、もうちょいドキュメンテーション頑張ってくれ、となった。
Fastly につづいて、ruby-lang.org のログは全て Datadog に集めようと Heroku についても設定を行った。
https://docs.datadoghq.com/logs/guide/collect-heroku-logs/
どうやるかは、上記のサイトにあるドキュメントの通りで、Heroku の logplex を使って syslog 互換のログを Datadog のエンドポイントにキー付きで投げるだけとなる。
はず、なのだけどキーを作り直したり、パラメータを変えたり何度やってもログが保存されなくて、なんだこれ、と試行錯誤していたらドキュメントの右側に region を変更するプルダウンがあって、これを変更したら設定時に実行するコマンドのエンドポイントが region に対応するように変更されることに気がついて、変更してみたら無事ログが保存されるようになった。
この辺、region が代わったらエンドポイントも変わると書いてくれ〜...。
引き続きの積読消化。特集は先週東京都美術館で見てきた「ジョルジュ・デ・キリコ」とその生涯。展覧会に行った時も思ったのだけど、今のようにインターネットなどがあるわけでもないのに、ダリとか同時多発的にシュルレアリスムのような画風が生まれたのはホント面白かった。
第2特集のブランクーシの方もこれはこれで面白くてよかった。
今年の1月にちまちまとやっていた mswin (not mingw) な環境の続きをやっていた。
"ruby/ruby" の開発では、make test-all
をまず通して、make check
を通して、make exam
を通せれば十分ということになっており、nmake check
を通せないのかなと調べてみたら nmake test-syntax-suggest
の実行時に rspec がどうやっても mswin な環境で .rspec
を require するという処理を動かすことが出来ないのでスキップしてしまった。
https://github.com/ruby/ruby/pull/10747
Makefile.in
にタスクを移動すれば mswin では実行されないというのは「まじか!」ではあったけど、ひとまずこれで mswin でも
$ nmake check TESTS="-j4" MSPECOPT="-j"
などをやればテストが感想するようになった。誰か褒めてください。
積読シリーズ消化。昨日に続いて、芸術新潮を読んだ。
この号は小説を書いている原田マハ特集で、小説とその舞台、絵を巡るという内容でなかなか好みだった。絵画を題材にして小説を書いていると言うと中野京子も有名なのだけど、原田マハの作品のほうが「あー、美術館に行ってみたい」となるのはなんだろうな。
自動車税を治めよという納付書が届いたので、楽天Payを使って支払った。PayPay でもいいけど、還元など含めた使い先としては楽天が一番いい。
PayPay が最近、PayPay カード(クレカ)での支払いにも対応したからか、納付書や案内に PayPay は PayPay マネーのみです、というのを書いていて結構な混乱があるのだろうとか察したりしていた。しかし、クレカで払うと1万円ごとに75円の手数料とかなんだよそれ、ってなるなあ。
今年の2月末から Bookscan へ直接送るようにしたことで PDF でしか手元になく、読むのをついつい後回しにしてしまっていた芸術新潮を読んだ。最近、カンファレンスの準備とゲームばっかやっていて本を読む量が減っていて良くない。
特集は特に展覧会などがあるわけではない安部公房という渋いチョイス。100分de名著などで、砂の器などのストーリーはざっくり知っているので、それ以外の作品についても抑えるって感じだった。芸術新潮、あと2冊溜まっているのでどかどか読んでいこう。
NHK BS4K で先行放映していたので見た。レストランのシーン、これ岸辺露伴の話だったっけ?というのが記憶が曖昧でジョジョ4部の話だったような...という気持ちで見ていたけど、今までの中でもっとも高橋一生が岸辺露伴ぽい演技になっていて良かった。
惜しいのは、ドラマだけ見ているとスタンドって何?みたいなレベルでただの超人的な能力としてしか描写されてないので、コミックで出てきたシルクハットっぽいのを被ったあいつが無なことかなあ。9作目まで続くと、ジョジョのスピンオフとしてすら知らない人もいそうな気がするけど、流行りというのはそういうものなのだろう。