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んー、今日も雨が降るみたいだけど隣の三条市とかは大丈夫なんだろうか。
(うちの)大学の情報化は何かが間違っている気がする。
これまで講義の履修申告は申告用紙に記号を記入して学務課に提出後に機械処理を行い、1週間後に訂正受付を行うという手続きとなっている。
この履修申告が2004年今年の後期からはWeb上に用意された履修申告システムにて登録を行い、更に今までと同様に履修申告用紙には履修講義名を書いて学務課に提出しなければならない。業務の効率化のために校内LANのWeb上で申請できるようにしたのに、何のために紙で申請しなければならないのだ。更にひどいのが、このWeb申請は利用場所と時間が指定されていることだ。これなら自宅に帰って暇なときに記入して適当な時間に申告書を箱に入れる方がまだ学生にとって幸せだ。
さらに間違っているのがe-ラーニングだ。これは講義で理解が出来なかった点や講義への都合がつかなくて欠席した学生が自宅なり、研究室で都合の良い時間に学習するためには意味のあるシステムだろう。しかし最近では、出張があるのでe-ラーニングで勉強しておけという教官や、極限までくると最初に出席だけとって教官は部屋に帰ってしまい、その時間はe-ラーニングで勉強するという講義まで存在する。場所と時間を自由に使えないのなら何のためのe-ラーニングなのかすらわからない。
この二つのように学生にとっての時間の効率化ではなく、ただ単純に事務や教官の自由時間を増やしたいために、その時間を学生へ押しつけるような情報化というのは何かが間違っている気がする。