朝起きて東横インの朝食、朝食は日本のビジネスホテルと同じようなノリだけど提供されているものは韓国の朝食そのものって感じでこれはこれで良い機会だった。ただ、海苔とかキムチは美味しいけどパンには全く合わないんだよなー...。
この日は空港近くのモールで軽く買い物をする予定だったので、タクシーを手配してホテルの前で待機。前日に比べてめちゃくちゃ寒かった。韓国、戦車を走れるようにするためとかで道路がめちゃくちゃ広くて日本に比べると異様に都会感が高い。ただ横断歩道を歩いてると渡り切る前に信号が変わってしまうので、シニアには厳しいのではないかと思う。
金浦空港横のロッテモールに着いたのは良いけどまだ開店前だったので映画館の休憩エリアでのんびりしつつ、ぶらぶら観察していたらガチャもカードのタッチ決済でできるのを見つけてこれは沼だな、と感じた。
ロッテモールでは海苔の実演販売とかを眺めて、これは美味いと感じた海苔を買ったりあれこれ。お菓子コーナーでやたらとキョコパイが推されていて、買っても良いなあとは思いつつも荷物になるしなあ...と諦めた。韓国、お菓子コーナーが異様に充実していて良かった。
それほどのんびりする時間もなかったので、食料品コーナーだけ見てモールは終わり。じっくり散策するのは次回でいいだろう。出国手続きは電子ゲートだったのでサクッと終わり、免税店で朝鮮人参酒などを買ったりしてラウンジへ。
金浦空港は絶妙にコンパクトでラウンジもほぼ満席、って感じだった。一部の人にはお馴染みらしい辛ラーメンのカップラーメンがあったので食べてみたけど本当に辛かった。
帰りの飛行機は行く時以上に時間が短く、2時間で昼食も終わらせなくてはいけないと、めちゃくちゃバタバタしていた。ラウンジでまあまあ食べていたので、こっちも軽く終わらせてからあとは本を読んでいるうちに羽田に到着。
韓国、物価が日本とまあまあ同じと言うのと、流石にもうちょいみて回れると良かったなとは思うので、毎年じゃないにしても定期的にいってあれこれ見たり食べたりしにきても良さそう。
予定通りソウルに行くために朝の5:30に自宅を出発。ラウンジについてから朝食を食べながらゲームのデイリーを消化していたらそれほど余裕があるような感じではなかった。今回、事前チェックインかつ荷物を預けることもなかったのでカウンターはスルーしていたんだけど、パスポートの何かを航空券と紐付けないとダメとかでラウンジで呼び出しされてしまった。
その後に搭乗して8:00 ちょいすぎに無事離陸して、朝食第二弾で豚丼的な何かを食べた。韓国便とか、2-3時間しかないのに食事付きとか本当に修羅場ぽく、フライトアテンダントの人がうお〜、って感じであれこれサーブしていた。
ソウルに到着して妻に連絡をしてから、合流場所にしていたリウム美術館まで Uber で移動。K-ride というカカオタクシー系のアプリも入れていたけど、Uber が使えるならそれで良いや、と日本でも使ってるアカウントでサクッと配車してしまった。
リウム美術館には50分くらいでついた。金浦空港、思ったより都市圏から距離があるねえ。
妻と合流してチケットを購入して美術館の鑑賞を開始。このご時世に日本円で2000円くらいなのでめちゃくちゃ安い気がする。
リウム美術館は主に3つのエリアで構成されていて、上のような陶器、古美術のエリア、現代アートのエリア、そして企画展という感じで想像していたよりも広い美術館だった。
常設展のエリアはパスポートを預ければオーディオガイドを借りることができ、このオーディオガイドはおそらく NFC 的なものを使って作品の前に立てば日本語の解説文章が表示されて、自動音声による読み上げがあるので、ほぼ全ての作品について由来や色々を学ぶことができたのは良かった。
現代美術のコーナーではぱっと見で「これはオラファーエリアソンやな」とか、知ってる〜というものが多くて良かった。この作品、単にエモいな、というだけじゃなくて奥の円環が太陽で途中のリングが太陽系の惑星という解説を見たら二重に良かった。
あとはソウルの典型的な人たちを表した、という韓国のアーティストの作品、どれがどれ、というところまでは覚えてなかったけど、これも好みだった。他にもジャコメッティ、ロニ・ホーンなど色々で満足。企画展のエリアは韓国のアーティストの展示が行われていたけど、お腹空いたなあという気持ちが大きくてサラッと流すだけになってしまった。
ミュージアムショップで作品紹介の図録などがあったら書いたいなとは思っていたけど、企画展のカタログしかなかったので何も買わずに終わり。とはいえ、今回の旅行ではここにくるのが目的ではあったので満足。ソウルに来るたびに巡回ルートに入れて良さそう。
お腹空いたなあからの参鶏湯、今回は適当に調べて見つけた土俗村という宮殿の西にある店に行ってみた。
大行列、というわけではないけど数人が並んでいたり、店内はほぼ満席って感じでなかなか繁盛していた。
参鶏湯、黒い鶏も選べたので、普通の鶏と合わせて2つ頼んで妻とむしゃむしゃ食べていた。ちょうど朝鮮人参もセットで煮込むやつがあったのでそっちも堪能できて大満足。これで3500円くらいなので、お得だと思う。
昼食の後は、宮殿の無料ゾーンを横切って現代美術館へ。
宮殿、団体の観光客が、というのもあるんだろうけど、おそらくは韓国の地元の人も伝統衣装を着て楽しそうにしているのでなかなか良い場所だな、とは感じた。日本で二条城とか皇居に着物で行きましょう、とかならないもんな。
現代美術館、前に来たことはあるけど、その時よりもめちゃくちゃ人が多い上に展示エリアも広くなっているような気がした。しかも4-5つの常設・企画展を同時にやっているのに入場料が500円ちょっととか笑ってしまうくらい安い。常設展コーナーは韓国のアーティストにフォーカスしていて、李禹煥の作品は当然ながら、リウムで見た典型的な韓国人の作品もあったりと充実していた。
ただエレベータがないところに階段でだけ行くことができるエリアというのがあちこちにあって、なかなかに大変ではあった。美術館を歩き回るのすら体力が必要。
この美術館でとっておきの作品。タイルっぽいのはタイルでもなくて、四方系のマスそれぞれが下から上まで全てが何かの作品になっていて、横に置いてある双眼鏡を使ってみるというやつ。エモい。
ちょうどこの時期は LG がスポンサーとなったインスタレーションと映像作品が中央フロアで展示されていて、これは多分こういう意味!とか適当に考えた後に英語や韓国語を Galaxy AI を使ってカメラ表示からの日本語翻訳で解説を読んで「全然違う」...とかそういうのをやっていた。初めてスマホに搭載されているローカルAI機能を使いこなした気がする。
企画の1/3くらいをかけて展示されていた金昌烈というアーティストの Water drop という展示がなかなか凄くて、人も多く、もしかして韓国の平山郁夫みたいなポジションの人なのか...?とか考えながら見ていた。
最終的には平山郁夫までは行かなくても、千住博くらいのポジションにはいるということはわかったのが良かった。図録買っても良いかなと思ったけど、まだ完成してなくて pre-order らしいので海外発送で買うかなあ。
この後はミュージアムショップであれこれ買い物をしてからタクシーでこの人まるソウルの東横インへ。結局タクシーでまた50分移動、とかそんな感じでついた時にはもう日が暮れて真っ暗だった。できれば国立の中央博物館などにも行きたかったのだけど、今回は諦め。お疲れ様でした。
妻は一足先に韓国に行ってしまったのでこの日はのんびりゲーム。まずはアップデートがあったばかりのゼンレスゾーンゼロから。
新キャラのダイアリン、普通にすり抜けなしで引くことができて良かった。育成などは程々にして、テーマイベントなどをざっとウォークスルーしてから、ストーリーの方をせっせと進めていた。
半日くらいゆるっとプレイしてストーリーは終えたものの、やっぱりあのキャラが敵に回ったか〜とか、次で登場するプレイアブルキャラの掘り下げて終わりって感じだった。なんか一気に敵役っぽいのが消えてしまったけど、今後のストーリーはどうなるんだろうか。
今回のバージョンの後半で出てくる盤岳先生、ボイスが速水奨なのでミキシン同様に引くべきな気はするけど、操作が異様にむずそうなんだよなあ。別に財布が厳しいわけでもないので引いておけ、って感じだから良いんだけど...。
ダイアリン、ストーリーで使ってみたら、やばいなこれ、って性能だったので一気に育成してしまって普段使いに投入してしまった。お見送り!で終末をドカドカ発動するのが最高に気分が良い。
ゼンレスゾーンゼロを引き続き、とは思ったもののアサシンクリード・シャドウズで期間限定のコラボイベントがあったので忙しくなる前に終わらせてしまった。
ギミック、洞窟内でパルクールできる場所がいまいちわからなくてなんだこれ、と途中ハマったもののそれ以外は普通だった。敵も強くもなく弱くもなく、というあたり。
敵キャラが巨人になるところで笑ってしまったけど、七三分けなのがシュールすぎる。手抜きとか書いてる紹介エントリもあったけど、期間限定コラボはこんなもんだと思う。報酬は特にかもなく不可もなく、ってところ。