一見すると女性がどのようにして社会参画していくかという本のように見えるが実際には
の2つの側面について、豊富な統計データをもとに過去と現状、そしてこれからについて書いてある良い本だった。
特に低い自己評価は自分のためにならないであるとか、何かをやる前から自分には荷が重いと諦めることがどれだけ将来の選択肢を潰しているか、というような指摘はもっともすぎて、女性にかぎらず男性が読んでも、キャリアパスであるとかパートナーについて考えるきっかけとなって良いと思う。おすすめ。
HBRのインタビューも一緒に読んでみたけど、本に書いてあることの抜粋偏という感じだった。
LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
日本経済新聞出版社
¥888
いま世界で最も注目される女性リーダーが語る 男女が真に平等である社会をつくる(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
ダイヤモンド社
¥550
今日はガブリエル・オロスコ展を見に東京都現代美術館に行ってきた。
サントリー美術館のメンバーズ・クラブのように東京都現代美術館にも賛助会員という同伴者も含めて無料になったり、レセプションに参加できたりする制度があるので年会費1万円を払って賛助会員になった。これ、通常の企画展全部を見ると1人2600円なので、2人で年間2回以上行く人だとそれだけで元手は取れるのでオススメっぽい。
ガブリエル・オロスコ展、美術館についた時間にちょうどチーフ・キュレーターによるギャラリーツアーが始まっていたので、いい感じの説明を聞きながらゆっくり眺めていた。
真ん中を切った車がかなり良かった。同時に開催している山口小夜子の企画展も楽しめたので今日はお腹いっぱい。