RubyKaigi 2013 がお台場の方で開催されたので行ってきた。最初、東京国際交流館と国際展示場を何故か勘違いしていてオープニングに間に間に合わせるために直前でタクシーで移動するなどした。とほほ。
一日目は午後から発表だったので何をやったのか余り覚えてないけど、Matz の発表は普段余り出てこないような頭の中解説で面白かった。
自分の発表資料はこちら。
この発表ではコミット権とついでにサーバー管理のためにもらった各種 root 権を駆使して、だいぶ塩漬け状態だった *.ruby-lang.org の皆さんをどのようにモダンな環境にしていったかという結果や経過報告をした。実はこの発表は最初はLTで www.ruby-lang.org の発表だけやろうと思っていたのだけど、@kakutani からこの話を 30 分の拡大版でしてくれないかという依頼がきたので、急遽拡大版にしたのでした。
ちなみに今は仕事でもこういうレガシーマイグレートを大変ながらも楽しんでやっていて、社内外関係無く自分が何かやることがチャレンジングかつバリューを出せる環境にあって大変幸せだなあと思う次第です。
発表に色々と宣伝できたこともあって、www.ruby-lang.org はこの日のうちにメンテナへの応募が 20 人弱もあって、既に 6 ヶ国語の翻訳が完了したのでした。ありがとうございます。あと発表で紹介したるびまの方も今は完全に github 上に全てのコードが存在するという状態なので、コンテンツが古いだとかドキュメントが無いとか、何かいちゃもんがある人はぐだぐだ言ってないで "You can fix it" で一つよろしくお願いします。
そういえば通訳の方との打合せは直前に自分の発表を正確に伝える、話そうとしていること、伝えたいことを説明するという意味で大変良かったです。このお陰で別にノートを見なくても発表できたような気がする。
この後は asakusa.rb のコミュニティ紹介があるので、その時までに doorkeeper のイベント募集ページを用意したり、スライドを作ったりしているうちに夜になってしまって終わり。あ、笹田さんの「オレは凄いことをしたんだからもっと褒めろ」というのは、どの辺が凄いのかがわかりやすかったので今後も続けてもらえると助かります。
(taken by @takai)
コミュニティ紹介は RubyKaja について何か触れる必要があったらしいけど、そういうのを完全に無視して asakusa.rb の紹介をして終わってしまった。ばたり。
ひとまずスライドだけ置いておきます。