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HsbtDiary


2026/08/21 (金) [長年日記]

Pysch 5.5.0 をリリースした

そろそろ積み上げた変更をリリースしとくか、と Psych 5.5.0 をリリースした。

https://github.com/ruby/psych/releases/tag/v5.5.0

libfyaml に対応した実験的コードが入っているので、YAML spec 1.2 に興味がある人は試してください。速さ、とかは何もないのであくまでも spec に準拠したい人向けです。

Syck 1.6.2 をリリースした

syck にセキュリティの問題っぽいものがあるよ、というレポートが来たものの syck はもう CVE をとってリリースみたいなことをやるようなメンテナンスモードじゃないので、と公開で直してしまったものをリリースした。

https://github.com/ruby/syck/releases/tag/v1.6.2

使ってる人がどれくらいいるのかわからないけど、気になる人は更新してご利用ください。


2026/08/20 (木) [長年日記]

RubyGems/Bundler 4.0.19 リリース

連休明けではあるが、不具合修正の pr をいくつか立てていたのを数日のうちにバンバンマージして 4.0.19 をリリースした。

https://blog.rubygems.org/2026/08/20/4.0.19-released.html

今回のリリースでは、cooldown を使っていて、「あれ、rails リリースされたんじゃなかったっけ?」とリリース直後で cooldown によって隠れているというのを踏んだので、スキップされているよ、というのを表示するようにしてみた。

$ bundle install --cooldown 7
...
Bundle complete! 1 Gemfile dependency, 1 gem now installed.
The following gem versions were skipped by the cooldown setting:
  * rbs 4.1.2 (available in 6 days), resolved 4.1.0 instead

久しぶりに自分で使ってて不便というのを直す機能を入れた気がする。ご活用ください。

gem コマンドにも --cooldown を入れた

bundle コマンドに入れている --cooldown を gem でも使えるようにした。

https://github.com/ruby/rubygems/pull/9734

bundle でできるんだから、gem でもできるやろ、と簡単に思っていたのだけど gem は compact index をフルに使っておらずまずは compact index に載せる変更を入れて、様子を見てから bundle と同じように cooldown を入れるという順序を踏んだのだった。

なので、これを 4.0.x に入れるのはちょっとデカすぎるなあとなったので、4.1.0 に入れることにした。大半の人は bundle でまずは十分と思うので、gem update --cooldown をやりたい人はもう少し待ってください。


2026/08/19 (水) [長年日記]

release-gem 1.4.1 をリリース

今日から通常営業開始、若干疲労は残っているが、release-gem の 1.4.1 をリリースした。

https://github.com/rubygems/release-gem/releases/tag/v1.4.1

release-gem には attestation を入れる rubygems のモンキーパッチが入っているんだけど、dev バージョンの rubygems には本体にそれを組み込んでおり、dev バージョンで release-gem を使おうとすると無限ループになる、というのを shugo さんが直してくれたのでそれを取り込んだリリース。

https://guides.rubygems.org/ をいい感じにした

https://ruby.evilmartians.com/ という LLM Agent 向けにドキュメントなどをこうした方がいいんじゃないか、という指標があり、どこまで本当なのかは懐疑的なものの対応することで少しでも嬉しくなるなら対応しとくか、とお盆の前からせっせと対応していた。

https://blog.rubygems.org/2026/08/06/making-rubygems-guides-ai-friendly.html

インフラ構築を AI に実行できるようにしていたので、ルーティングであるとか何かをやらせるのは、設計と実行だけで済むのでいいのだけど、RubyGems のガイドは本当に古くて使い物にならないものが多かったので、この機会に全部 AI に書き直させた。

とりあえず cargo と uv のドキュメントを参照しながら RubyGems のガイドにかけているものを提案させて、それを元にカテゴリ化しつつ、全部書き直させて、日本語でレビュー、良かったらマージ、って感じでひたすら作業していた。

もうちょい書いてもいい項目はあるのだけど、次のサイクルはまたやる気が出てきてからで。ご活用ください。